沖縄オバーが作るソーキ汁が簡単で美味しい!90分レシピ

ソーキ 沖縄料理


この記事では、沖縄出身の管理栄養士@まま栄養士が本場の「ソーキ汁」の作り方をご紹介します。

この記事でわかること!

1【沖縄オバーが作るリアルな作り方が知れる】 
 ⇨画像付きで解説します。

2【ソーキ骨の代替え品】 
 ⇨豚スペアリブ・豚軟骨

3【結び昆布の作り方】 
 ⇨動画付きで解説します。

4【ソーキ汁の栄養・成分】
 ⇨管理栄養士が解説します。

沖縄料理といえば

豚肉料理が有名ですよね。

この豚肉を使った代表的な料理が

「ソーキ汁」です。

ソーキ汁とは

豚のソーキ骨を

肉を箸でつまむと、

ホロホロと骨から肉が崩れるほどの柔らく煮込み、

夏は冬瓜(とうがん)

冬は大根、

結び昆布が入った

具だくさんの

「みそ汁」です。

家庭によって入る具材は様々あり、

人参や豆腐、椎茸を入れるなど

沖縄県民から愛される「みそ汁」といえます。

肉が骨からホロホロと崩れるまで柔らかく煮込まれたソーキ骨は絶品です。

このブログでは、ソーキ汁の作り方を画像付きで分かりやすく解説します。

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ソーキ汁の作り方をご紹介します

このレシピは、
私の母親である沖縄オバーから教わった秘伝のレシピです。
作業工程はほとんど煮るだけの
シンプルな料理ですが、
とても美味しい!
このレシピを読むことで、
あなたもご自宅で沖縄のソーキ汁が
作れます。
ぜひ、最後までご覧ください。

<材料>4人分

ソーキ
  • ソーキ骨(豚なん骨または豚スペアリブ) 600g
  • 大根または冬瓜  300g(大根約1/4本)
  • 昆布   1本(約20g)
  • 水   1500ml
  • かつおだし  500ml
  • みそ 88g(約大さじ5杯)

<作り方> 所要時間90~120分

➀ソーキ骨をたっぷりの水で湯洗いします。ゆで汁は捨てます。

② ①のソーキ骨と、水(1500ml)を鍋に入れて強火にかけ、沸騰したらアクをすくいとります。中火にし、クツクツとゆっくり豚肉が軟らかくなるまで約60分間、煮ます(フタはしないで落とし蓋をして煮る)。
※1時間後、肉の硬さを確認し、硬い場合は水500mlを足し30分追加で加熱します。


③ 昆布は洗って水に戻し(10分~20分浸す)、5~10㎝幅のものを2つに割さくように切り、結び昆布を作る。


④ 大根または冬瓜は、皮をむいて幅1㎝の太めの拍子切りにします。(冬瓜の場合、一口大に切ります。)


⑤ 途中(60分経過)で大根、昆布、※鰹だし、味噌(1/2量)を入れ、30分煮て味をよく浸透させます。最後に残りの味噌を入れて仕上げます。(途中で何度も脂とアクをすくい取る)。

⑥90分経過。火を消して、残り半分の味噌をといたら完成です。
食べ頃は、2~3時間後がおすすめ。
火を消した後に味が染みこむので、
中まで味が入り美味しいですよ。




完成です。大きい器に盛り付けてくださいね。
お好みでネギをトッピングしても美味しいですよ。

鰹だしのとり方

※鰹だしのとり方
《材料》
・厚切りかつお節50g
・水600ml
《作り方》
分量の水を沸騰させます。弱火にし、かつお節を入れ、2分加熱します。さらに火を止めて2分おいたらザルでこします。

仕上がりの目安

※仕上がりの目安
肉を箸でつまんで、簡単に骨から崩れるほどになれば完成です。

画像付きで作り方をご紹介します

画像付きで分かりやすく解説致します。
どうぞご覧参ください。

ソーキ

代替え食品

むし昆布がない場合:だし昆布

むし昆布とだし昆布の違いは?

むし昆布
・柔らかい
・水で戻す時間は、10分~15分
・煮込む時間も20分で柔らかく仕上がる

だし昆布
・水で戻す時間は、30分
・煮込む時間はむし昆布より長く30分ほどかかる

↑水につけて10分経過した写真

まとめ

豚のソーキ骨で作るソーキ汁はいかがでしたか?

今回のレシピは、箸でつかむと骨からホロホロと肉がこぼれ落ちるほど柔らかく仕上がります。

この柔らかさがたったの90分で作れるから嬉しいですよね。

難しい作業はなし!

ポイントは、「肉を煮洗いする」ことで脂ぽくないスープになります。

参考になれば幸いです。

にふぇーでーびる(ありがとうございました)。

【こんな人がかいたよ】

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